ラピースの玄関前に小動物らしき姿がありました!

何に見えますか?

 

小動物の正体は、なんと!『コウモリ』

昨年から、世界中を恐怖の渦に巻き込んだ『新型コロナウイルス』の感染源ではないか?と悪者扱いされている『コウモリ』。
昔むかしの日本では、幸運の象徴として「幸守り」「幸盛り」と呼ばれ親しまれた時代もあったそうです。

バンザイすると、こんな感じ。

種類は『アブラコウモリ』。

市街地で見かけるコウモリのほとんどがこのアブラコウモリで、私たちの生活範囲内で最も身近な場所に生息しています。
日本では唯一家をすみかにする種類で、別名『イエコウモリ』とも呼ばれます。

 

日本のコウモリたち

この機会に、日本に生息する主なコウモリをご紹介します

《オガサワラオオコウモリ》

《カグラコウモリ》

《ニホンウサギコウモリ》

《キクガシラコウモリ》

《オヒキコウモリ》

 

捕獲・飼育は厳禁!

コウモリは、鳥獣保護法により勝手に捕獲したり、処分することを禁止されています。
虫取り網や、タモで飛び立ったコウモリを捕まえて、その場で処分するという事はできません。
コウモリの駆除は、各自治体に届出を出して許可を得てから、捕獲→処分というルールを守りましょう。

もしも、家の中にコウモリが入ってきたら

コウモリの体には、病原菌や細菌・寄生虫が付着しています。
手で触れたり噛まれたりしても大丈夫なよう、丈夫なゴム手袋や軍手を着用して対処するようにしましょう。

 

突然の訪問者は、親切なおじさんに見守られ近くの山に帰っていきました。